5月12日の母の日に向けて、青いカーネーション「ムーンダスト」が出荷のピークを迎えています。
「ムーンダスト」は、酒造メーカー大手のサントリーが、色素の遺伝子組み換えにより世界で初めて開発した青色のカーネーションで、1997年から国内で販売されています。
成田空港にほど近い千葉県芝山町の作業場では5月1日、10人の作業員が、南米からけさ空輸された花の検品や箱詰めなどの出荷作業に追われていました。
青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」ということで、担当者は「いつもと違ったカーネーションを贈ってお母さんの幸せを願ってもらえたら」と話しています。
青いカーネーション「ムーンダスト」は、5月12日の母の日に向けて、全国の生花店などに50万本ほど出荷される予定です。