「“死んだ”と思われた時こそ、マドリーは最も危険」ロドリゴが粘りのドローに意気揚々「いつもこうなのさ」

現地時間4月30日、レアル・マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝・第1レグでバイエルンと対戦した。

敵地に乗り込んだ一戦で、24分にヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らして先制。53分にレロイ・ザネ、57分にハリー・ケインにゴールを許したが、83分にヴィニシウスがPKを成功させて、2-2で引き分けた。

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この試合に4-4-2の左サイドハーフで先発したロドリゴは、終盤での同点劇を次のように振り返った。

「良いスタートを切ったけど、2失点して、最後に同点に追いつけた。我々はチャンピオンズリーグでの戦いには慣れているし、“死んだ”と思われた時こそ、マドリーは最も危険だ。試合の一部分は、あまりうまくいっていなかったのに、同点に追いついた。いつもこうなのさ」

またホームで行なわれる第2レグを「ファンの前で全力でプレーできる。どうなるかは分からないけど、楽しみにしているよ」と心待ちにしているようだ。

雌雄を決する一戦は、日本時間で9日の4時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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