【MLB】大谷翔平、1安打放つも好機で凡退続く……昨季8月以来の3三振 試合前の“蜂騒動”でお疲れモード

ドジャース大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席で中前打で出塁するも、昨季8月以来の1試合3三振を喫した。試合はドジャースが3-4で敗れている。

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■ど真ん中を見逃し、やや精彩を欠く打席も

前日の試合では、4打数2安打1打点1四球でチームの勝利に貢献した大谷。この日も初回から中前打で出塁するも、その後は満塁時に凡退するなど今ひとつ。4月最終戦で、結果を残すことができなかった。

大谷は初回の第1打席、相手左腕ブランドン・ヒューズ投手の6球目スライダーにタイミングを外されるも、緩い当たりが中前へ。2試合連続の安打で出塁した。

第2打席は見逃し三振。5回1死満塁で迎えた第3打席でも、暴投で三塁走者が生還したのみで空振り三振に。続く第4打席でも再び空振り三振に倒れ、昨季8月18日(同19日)以来の3三振を喫した。さらに無死一、二塁で訪れた延長10回表の第5打席でも二塁ゴロと振るわず。好機で本来の打撃を見せられなかった。

試合前には、球場のバックネットにできた蜂の巣を巡って開始時刻が遅延。現地は23時を回り、選手たちの表情もやや疲れた様子。

大谷はこの試合5打数1安打、打率.336で4月が終了した。試合は3-4でドジャースのサヨナラ負け、今月最終戦を白星で飾ることはできなかった。

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