佐久間宣行「NOBROCK TV」で紹介され話題沸騰! 在庫がなくなるほど大反響のエッセイが重版決定

小原晩による初の商業出版エッセイ『これが生活なのかしらん』(大和書房)が、SNSでの紹介後の反響を受けて、10,000部の大重版を決定した。

佐久間宣行のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」にて、2024年4月21日に公開された「【トーク】ダウ90000蓮見 嫉妬した芸人&クリエイターベスト10!同世代の漫画家や作家から絶対的な憧れの人まで、蓮見の腹の内をみせた本気ランキング!」にて、第7位に作家の小原晩さんとその著書『これが生活なのかしらん』『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が紹介された。

蓮見は小原晩をライバル視していると言い、「言葉の選び方と切り抜き方が桁が違う」と絶賛。後日、佐久間宣行さんがXにて小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を紹介。『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』とともに初の商業出版エッセイ『これが生活なのかしらん』に注目が集まり、注文が殺到。店頭でも在庫がなくなるなどの大反響につき、10,000部の重版が決定した。

一人暮らし、二人暮らし、三人暮らし、寮暮らし、実家暮らし――いままでのさまざまな暮らし、ままならない生活をめぐる、まぶしいほどまっすぐで、愛おしい38編のエッセイ。

まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。――小原晩

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