メーデー 労働組合が札幌で集会 「さらなる賃上げを」

5月1日は労働者の祭典「メーデー」です。札幌では集会が開かれ、参加者が労働条件の改善やさらなる賃上げを訴えました。

「連合北海道、団結してガンバロー・ガンバロー・ガンバロー」。連合北海道主催の大会にはおよそ150の団体から3千人が参加しました。連合北海道の須間等会長は物価高騰に対応した賃金の引き上げに向け、団結を呼びかけました。

(須間会長)「2024年の春闘はまだ終わっていない。私たちの力で社会を変えていきましょう」。参加者は「春闘で(中略)ある程度賃上げしたとはいえ(物価上昇に)追い付いていない」「(若い人が)道外に働きに出てしまったり。人材確保のためにも労働条件の改善が大事」と話していました。

きょうは道労連も中島公園で集会を開きました。

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