「蜂で開始遅延」の一戦をDバックスが制す 大谷は5打数1安打

【ドジャース3-4xダイヤモンドバックス】延長10回タイブレーク@チェイス・フィールド

日本時間5月1日、ドジャースは敵地チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスとの同地区対決3連戦の2戦目を迎えたが、バックネットに蜂が大量発生し、試合開始が1時間55分も遅れる事態に。延長戦の末、10回裏に逆転サヨナラ2ランを浴び、ドジャースは3対4で敗れた。ダイヤモンドバックス7番手のスコット・マクガフは10回表に勝ち越し点を献上したが、逆転サヨナラ弾に救われ、今季初勝利(3敗)をマーク。ドジャース5番手のナビル・クリスマットは逆転サヨナラ弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。

蜂の大量発生で開始遅延となった一戦は、蜂の駆除を担当したマット・ヒルトンさんが始球式に登場。ドジャースは予定通りにランドン・ナックが先発したが、ダイヤモンドバックスはジョーダン・モンゴメリーがウォーミングアップを100%終えたあとに2時間近く試合開始が遅れたため、先発回避となり、ブルペンゲームで試合に臨んだ。

ドジャースは4回裏にクリスチャン・ウォーカーの6号ソロで先制されたものの、5回表に相手投手の暴投で追いつき、6回表には相手投手のボークで勝ち越しに成功。しかし、4番手のダニエル・ハドソンが8回裏にガブリエル・モレノに同点タイムリーを浴び、試合は2対2の同点で延長タイブレークに突入した。ドジャースは10回表一死満塁からウィル・スミスの犠飛で1点を勝ち越したが、10回裏先頭のウォーカーに7号2ランを浴び、3対4で逆転サヨナラ負け。ウォーカーは2本塁打を含む3安打3打点の大活躍だった。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、1回表一死走者なしの第1打席でセンター前ヒット。しかし、4回表先頭の第2打席は見逃し三振、5回表一死2・3塁の第3打席は空振り三振、7回表二死走者なしの第4打席も空振り三振、10回表無死1・2塁の第5打席はセカンドゴロに倒れ、5打数1安打3三振だった。今季の打撃成績は打率.336、出塁率.399、OPS1.017となっている。なお、あす行われる3連戦の最終戦には山本由伸(ドジャース)が先発予定だ。

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