メーガン妃が訪英を中止してナイジェリアを訪問することを専門家が「カメレオン」と酷評

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃はヘンリー王子の訪英に帯同せず、8日英セント・ポール大聖堂のインヴィクタス・ゲーム10周年記念礼拝には王子だけが参加することになった。メーガン妃はナイジェリア訪問を優先しており、この動きを王室専門家が「カメレオン」と酷評した。英紙エクスプレスが30日に報じた。

一連の行動に対して米国を拠点とする王室評論家キンゼイ・スコフィールド氏はGBニュースに対して、ヘンリー王子夫妻のナイジェリア訪問について「塩少々(話半分で)で受け止めてください」と警告しつつメーガン妃を「カメレオン」と酷評した。

夫妻はナイジェリア国防総省から非公式のロイヤルツアーに招待されており、滞在中は「文化活動」に参加し、軍人と会う予定だという。伝えられるところによるとメーガン妃は、昨年に家系図検査で43%がナイジェリア人であることが判明し、自身の血統に敬意を表して「訪問するのが待ちきれない」と語っているという。

しかしスコフィールド氏は「メーガン・マークルはカメレオンです。彼女が誰に好印象を与えようとしているのか決して分かりません。彼女は素晴らしい旅になることを願っていますが、彼女が何を言っているのか、鵜呑みにするべきかどうかはまったく分かりません」と訪英を中止してのナイジェリア訪問に疑問を呈した。

くしくも4月29日にはエディンバラ公爵夫人のソフィー妃が王室としては初めてウクライナを訪問。スコフィールド氏は「ソフィー妃がメーガン妃を指導する動きもあったが、妃は『ヘンリー王子がいる』と断った」とも同氏は証言した。

新ブランド設立から独自に世界中を動き回るメーガン妃は、訪英をスルーされた王室から見れば確かに「カメレオン」のような存在なのかもしれない。

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