PSG率いるエンリケ監督、CLドルトムント戦は「自分たちのサッカーを貫く」

写真:エンリケ監督はドルトムント戦の勝敗はわずかな差が左右すると述べた ©Getty Images

パリ・サンジェルマンを率いるルイス・エンリケ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのドルトムント戦を控えた前日会見を行った。クラブ公式サイトが伝えている。

パリ・サンジェルマンがアウェイでドルトムントと対戦するのは、これが今季初めてではない。現地時間12月13日に行われたCLグループステージ第6節、パリ・サンジェルマンはアウェイでドルトムントと対戦し1-1というスコアで引き分けている。

しかし、エンリケ監督は「自分たちのサッカーを貫く」と普段通りの姿勢で臨むと述べた。

「グループステージでは引き分けた。だが、それからレアル・ソシエダとバルセロナを相手にアウェイで勝利してきた。明日もこの調子が続くのか、あるいは止まるのか。だが、私が率いるチームは勇敢だ」

そして、ファーストレグはどのような試合展開となるのか質問されたエンリケ監督は、このように答えた。

「CL準々決勝(バルセロナ戦)と似たような展開になるだろう。自分たちのサッカーを貫いて勝利を目指す。ゴールも生まれるだろうし、観客にとって面白い試合になる。我々が試合をコントロールしていくつもりだ」

続けてエンリケ監督は「我々のプロジェクトは始まったばかりだ」とし、ファーストレグへの意気込みを語った。

「このチームは学び続け、進歩している最中だ。プレッシャーに押しつぶされてはいけない。攻守両面で高いパフォーマンスを発揮できているが、さらに成長できる。自らに対して厳しく接しなければいけない。なぜなら、CLにおいて勝敗の分かれ目はほんのわずかな差だからだ」

パリ・サンジェルマンとドルトムントによるCL準決勝ファーストレグは、日本時間5月2日午前4時にキックオフの予定だ。

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