ユニクロ「UT」ルーヴル美術館テーマ“カラフルなモナ・リザ”や犬作品のTシャツ、デザインコンペ受賞作

ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から、デザインコンペティション「UT グランプリ2024(UT GRANDPRIX 2024)」で受賞したグラフィックを使用したコレクション「UTGP2024:ルーヴル美術館 UT」が登場。2024年6月10日(月)より全国のユニクロ店舗ほかで発売される。

“ルーヴル美術館内の収蔵作品”がテーマのデザインコンペ

「UT グランプリ」は、Tシャツを一つのキャンバスとしてとらえ、プロ・アマチュア問わず自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するコンペティション。2005年以来継続している人気企画で、過去には「任天堂」や「ポケモン」といった、話題性の高い題材をお題に、世界中からユニークなアイディアを募集・商品化してきた。

そんな「UT グランプリ」2024年のテーマは、“DISCOVERIES OF THE LOUVRE”。《モナ・リザ》や《サモトラケのニケ》などを収蔵する、ルーヴル美術館内の作品をモチーフの対象として実施した。

約1万件の中から9作品が受賞

そして世界各国から集まった約1万件の応募作品の中から、9作品の受賞が決定。ここでしか手に入らない「UTGP2024:ルーヴル美術館 UT」コレクションとして、メンズ5柄、ウィメンズ4柄のTシャツが展開される。

美術館をおにぎりに見立てたカラフルなデザイン

たとえば大賞として選ばれた香港出身のヒンズ・パクによるTシャツは、ルーヴル美術館を囲む景観などを《モナ・リザ》と共にカラフルに描いたデザインに。ルーヴル美術館をおにぎりに見立て、アートが普段の食事と同じように、豊かな日常生活を送るための必需品であることを表現したという。

“犬作品”を集めたプリント

また、ルーヴル賞を受賞したスロヴァキア出身のローラ・ノフトバのデザインは、犬をモチーフにした作品を並べているのがポイント。ルーヴル美術館に所蔵されている作品の中から犬が描かれた作品がピックアップされているので、美術館内のどこに展示されているのか探しながら回るのも楽しそうだ。

RPGゲーム風&所蔵作品のシルエットを描いたTシャツも

このほかにも、ルーヴル美術館の美術品を全て見るには何日もかかると言われていることから、ルーヴル美術館を探索し宝物のような美術品に出会うことをRPGゲームに見立てたデザイン、《ミロのヴィーナス》をはじめとする様々な作品のフォルムをシルエットにして表現したデザインなどが揃う。

【詳細】
「UTGP024:ルーヴル美術館 UT」
発売日:2024年6月10日(月)
取扱店舗:全国のユニクロ店舗、オンラインストア
価格:メンズTシャツ 5柄 1,500円、ウィメンズ Tシャツ 4柄 1,500円

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