大岩ジャパンに追い風? 決勝の相手ウズベクから主力2人が離脱。代表活動は五輪出場が決まるまで【U-23アジア杯】

カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の決勝で、日本と対戦するウズベキスタンから主力2人が離脱したようだ。現地メディア『Qalampir.uz』が報じている。

記事によれば、代表チームを離れるのはDFアブドゥコディル・クサノフ(ランス)とMFホジマット・エルキノフ(アル・ヴァハダ)。ここまで前者は3試合、後者は4試合に出場。2人とも、同国史上初の五輪出場を決めたインドネシアとの準決勝に先発していた。

離脱の理由は、両選手の今大会における代表での活動は五輪出場が決まるまでと、それぞれの所属クラブとウズベキスタンサッカー協会(UFA)との間で取り決められていたという。同メディアは「『UFAは、この歴史的な出来事を祝うために、代表チームに支援してくれたランスとアル・ヴァハダに感謝の意を表したい』と関係者は述べた」と伝えている。

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ウズベキスタンはマレーシア(2-0)、クウェート(5-0)、ベトナム(3-0)と同居したグループDを3連勝で首位通過。準々決勝でサウジアラビアを2-0でくだし、準決勝でインドネシアに2-0で勝利し、パリへの切符を手にした。

日本とのファイナルは現地5月3日の18時30分(日本時間で4日の0時30分)にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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