新入幕優勝を果たした尊富士関が地元青森県五所川原市で凱旋パレードを行い、多くの人たちが沿道から声援を送りました。
【中継・稲葉千秋アナウンサー】
パレードのゴール地点近くにやってきました。五所川原市役所近くからお伝えします。今まさにパレードが行われています。
尊富士関と隣に伊勢ケ浜親方がにいまして、沿道の観客たちに笑顔で手を振っています。
沿道には多くの観客たちが詰め掛けていて、「ありがとう」「おめでとう」と大きな声で尊富士にメッセージを送っています。「けっぱったな」というようなメッセージを掲げている方もいました。
五所川原市の立佞武多の館から市役所までのおよそ700メートルを、ゆっくりとオープンカーに乗って進んでいます。沿道には多くのファンが詰め掛け、熱い声援を送っています。
地元の後援会の方がおよそ400人います。優勝の直後に100人ほどが増えたということなんです。
非常に和やかな表情で、尊富士関が観客たちに手を振っています。
会場では、弘前市から訪れた高校生の方が、尊富士関と書かれた手作りのうちわを掲げていました。
また、北海道から来た80歳の方は、優勝が決まった翌日に後援会に入ったということで、今まで歩けなかったんですけれども、優勝がうれしくて、元気になって歩けるようになったというふうに話していました。
多くの拍手の中、尊富士関が笑顔で手を振っています。
パレードの先頭には、地元・五所川原市の南小学校の児童たちが横断幕を持って歩いています。
そして、オープンカーの後ろには、母親の石岡桃子さん、祖父の工藤弘美さん、祖母の工藤洋子さんが練り歩いています。
非常に祝福のムードが漂っていて、皆さん温かい雰囲気です。皆さん非常に笑顔で、よく頑張ったねとメッセージを送っています。
五所川原市役所にたった今着きまして、記者会見を行い、午後6時からは市内で祝賀会が開かれる予定となっています。