香川県善通寺市の総本山善通寺で、国の重要文化財に指定されている五重塔の内部が、ゴールデンウィーク期間中、特別に公開されています。
日本の木造塔として3番目の高さを誇る総本山善通寺の五重塔です。現在のものは江戸後期に着工し、1902年に完成しました。
1階では鎮座する4体の仏や、塔を支える心柱が礎石から浮いている構造などを見学することができます。また2階まで登ることができ、訪れた人たちは塔から見る境内の景色を楽しんでいました。
（観光客）
「ゴールデンウィーク限定なのでいま来てよかった」
「あんなに間近で見られることがないので、ありがたい気持ちでいっぱいになりました」
総本山善通寺の五重塔特別公開は、6日まで行われています。
