社、3年連続ベスト4進出 降雨で中断後初の継続試合 育英を3-2で下す 高校野球春季兵庫県大会

育英-社 最後の打者を併殺に仕留め、整列に向かうエース福田(中央)ら社ナイン=1日

 高校野球の春季兵庫県大会(神戸新聞社後援)第7日は1日、明石トーカロ球場で継続試合となっていた準々決勝1試合があり、昨年の秋季県大会3位の社が育英に3-2で勝ち、3年連続のベスト4進出を決めた。

 この試合は4月29日に行われ、社が3-2とリードしていた七回表終了後に降雨のため中断。春季県大会初の継続試合となり、この日は七回裏の社の攻撃から再開された。育英は2017年以来の4強入りを逃した。

 準決勝は3日、明石トーカロであり、東洋大姫路-社、明石商-須磨翔風の顔合わせ。5日に同球場である決勝と3位決定戦を経て、25日開幕の春季近畿大会に出場する上位3校が決まる。 【春季県大会特集ページ】試合速報や勝ち上がり表

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