今まさに見ごろを迎えたサクラの名所「円山公園」ですが、札幌市にはほかにも隠れたスポットがあります。
4月27日から始まる大型連休におすすめの“札幌『穴場』サクラスポット”を紹介します。
札幌のサクラ穴場スポット
まずは「期間限定！1週間だけのサクラ並木」。
札幌市豊平区にある「寒地土木研究所」。
敷地内に植えられている約170本のチシマザクラは毎年、見ごろの期間だけ一般開放されています。
寒地土木研究所 加藤 史子さんは「ここのサクラは満開の時は、白っぽくて散り際に向かって紅色が強くなる花になっています」と話します。
今年の一般公開期間は4月30日（火）までです。
続いて「トンネルの先に広がる花景色」。
札幌市白石区にある「豊平川桜の杜（もり）」。
豊平川の河川敷にあるトンネルでを抜けると奥には鮮やかなサクラのトンネルが見えてきます。
現在、約400本のサクラの木が植えられた、まさに「サクラの“もり”」です。
ただし、駐車場がないので、車の際は、近くのコインパーキングなどを利用してください。
続いて「一風変わった水中ザクラ」。
水槽などで話題の都市型水族館『AOAO SAPPORO』では、26日から今だけ限定で、クラゲのサクラ色のライトアップが行われています
26日から5月6日まで開催されるナイトイベント“ふわふわヨザクラ”。
通常、青色の照明が午後5時以降からピンク色に様変わり。
夜の水族館を幻想的なサクラ色に染めあげるんです。
AOAO SAPPORO 佐々 遥平さんは、「生物を観察し楽しんでもらうのはもちろん、水族館でも季節を感じてほしい」と話します。
さらに6階の「シロクマベーカリー&（アンド）」でも、期間限定でサクラのメニューが登場。
ドリンクの味はさわやかで非常に涼しげ。このドリンクをいただきながら、いつまでも散らないクラゲのサクラの花びらが楽しめます。
今回紹介した以外にも、穴場スポットは多くあるんです。
今年の札幌の桜の開花は早かったですが、GWはまだまだ楽しめそうです。
＊みんテレ4月26日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
