次期iPad Pro、「M4」の飛び級搭載が濃厚に

By 塚本直樹

次期「iPad Pro」が「M3」チップをスキップし、未発表の「M4」を搭載すると海外で報じられています。

↑M4に飛び級

現行モデルのiPad Proは、プロセッサとして「M2」を搭載していますが、先日、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が次期iPad ProはM4チップを搭載すると報じました。

また、海外メディアの9to5Macは、次期iPad Proの識別子が「iPad16,3/16,4/16,5/16,6」になると伝えています。現在、M2チップを搭載したデバイスは「14」、M3チップのデバイスは「15」の識別子が付けられているので、「16」の識別子はM4に相当する可能性があります。

さらに、匿名のリークアカウントも、次期iPad Proに未知のチップ「T8132」が搭載されるとXで報告しているそう。これはM3チップの「T8122」とは名称が異なっており、次期iPad ProにM4が搭載されることを示唆しているとも言えそうです。

有機ELディスプレイの搭載や本体の大幅な薄型化・軽量化、ワイヤレス充電への対応が期待されている、次期iPad Pro。しかし、その一番の見どころは、Macに先駆けて導入されるM4チップとなるのかもしれません。

Source: 9to5Mac

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