【山口天気 夕刊5/1】あす2日(木)は日ざし復活…朝と昼の寒暖差に注意を 大型連休後半はしばらく晴天も最終日に荒天のおそれ

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5月スタートのきょう1日(水)は、県内は冷たい雨が度々降る一日となりました。

雨の降り方は弱かったものの、最高気温で17~18度くらい…4月上旬~中旬並みにとどまった所が多く、上着や重ね着が必要な肌寒い一日でもありました。

天気をぐずつかせた九州南岸付近の前線や低気圧は、あす2日(木)は南に離れて、県内は高気圧にしっかり覆われてくる見込みです。

まだ少し残る雨も今夜のうちに完全に止み、あす2日(木)は安定した一日に。

一方で、朝にかけて、いっそう空気は冷たさが増し、山口市内は、およそ2週間ぶりの10度を切る最低気温、と少し暖かな装いが必要です。昼間は日ざしとともに、順調に気温が上がって快適な陽気となる見込みです。

上着を着たり脱いだり、気温変化に合わせて、調節しやすい服装選びを心がけて頂きたいと思います。

金曜日からのゴールデンウィーク後半4連休は、高気圧が、金~土曜日、そして日曜日の「こどもの日」までは日本付近に勢力を広げた状態が続く見通しで、しばらく、お出かけ日和が続きそうです。

しかし連休最終日、6日の振替休日は、低気圧や前線の接近で天気が大きく崩れ、この日は、激しい雨や突風など少々荒れ気味の天気となる心配も見えてきています。

晴れる日は、朝は少しヒンヤリ空気でも、昼間は汗ばむ暑さにもなってきます。

激しい寒暖の変化で体調を崩さないよう気を付けて。

そして連休最終日については、今後も最新予報を確認しながら、安全第一も心がけて、楽しい連休をお過ごしください。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)

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