労働者の祭典“メーデー 物価高で賃金引き上げを訴える【新潟】

労働者の祭典〝メーデー〟

5月1日は、労働者の祭典が行われる〝メーデー〟です。労働組合などが集会を開き、賃金の引上げを訴えました。

新潟市中央区では、全港湾労働組合を始め4団体400人あまりが集まりました。県内では、今回の春闘で過去最高という約4.8%の賃上げとなりました。しかし、中小企業の上げ幅は小さく、物価高の影響で実質賃金がマイナスになっているといいます。

■自治労全国一般新潟労働組合 藤沼肇執行委員長
「残業がないと暮らしていけないという声も明白に聞こえます。生活していける余裕を含めて賃金水準を上げていかなければいけない。」

参加者らは集会の後は街頭で声を挙げました。

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