【西武】打率7分7厘…若林楽人の今季3安打目は1号先制弾「初球から思い切り振り切れた」

本塁打を放ち、ダイヤモンドを1周する若林楽人

西武が1日の日本ハム戦(ベルーナ)の2回に4年目・若林楽人外野手(26)の1号ソロで先制した。

悪夢の3、4月を8勝18敗の借金10で終えた西武。月が替わりチームの悪いムードも変えたい5月最初の試合で4試合ぶりの先制点を奪った。

2回二死からこの日「6番・右翼」でスタメン出場した若林が日本ハム先発・福島の初球136キロフォークを振り抜き左中間スタンド最深部に1号先制弾を叩き込んだ。

今季ここまで7試合26打数で2安打、打率はわずか7分7厘だった男の先制弾で4連敗中の西武がまずは主導権を握った。

若林は「打ったのはフォークです。しっかりと投手に向かっていくことができたことで、初球から思い切り振り切ることができました。ホームランになってよかったです」と打ってなお気を引き締めていた。

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