５月１日は労働者の祭典「メーデー」です。県労働組合総連合に加盟する労働組合などが、１日、「滋賀県民メーデー」を開き、賃上げや長時間労働の解消を訴えました。１日は、県内９ケ所で集会が行われ、県労連に加盟する労働組合などが参加しました。
大津市の膳所城跡公園には雨の中、およそ２００人が集まりました。主催者によるメーデー宣言では、少子化の抜本的な解対策として最低賃金を１５００円以上にすることや、大阪・関西万博を中止して能登半島地震の被災地支援に全力をあげることなどが盛り込まれました。
参加者たちは「頑張ろう」と声を合わせた後、「８時間働けば暮らせる社会へ」と記された横断幕を掲げ、デモ行進を行いました。
