能登半島地震の発生から1日で4カ月です。生駒市から被災地に派遣された職員による写真展が生駒駅前図書室で始まりました。
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能登半島地震発生からおよそ1カ月後の石川県穴水町。倒壊した家屋などが発生直後と変わらないまま残されていました。生駒市ではこれまでに、のべ50人を奈良県が支援を担当する穴水町に派遣してきました。この写真展を企画した広報広聴課の泉昂佑さんもそのひとり。1月30日から2月8日まで避難所の運営を支援する業務にあたり、その前後に記録になればとシャッターを切り続けました。
生駒市広報広聴課・泉 昂佑さん
「1カ月たっても被害の状況が、まだこれだけ被害が残っているのかという、すごく印象が残っています。(穴水町の職員から)少しでも穴水町のことが町外に伝わればという話を聞いたので企画しました。」
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泉さんが最も印象に残っているという写真。穏やかな海が穴水町の本来の美しさを物語っています。
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生駒市広報広聴課・泉 昂佑さん
「改めて被災地に思いをはせるきっかけになったりですとか、来ていただいた方にもこんなにいい所なんだと知っていただいて、穴水町へ足を運ぶきっかけになればうれしいです。」
会場には穴水町から提供された写真や広報誌などが展示されている他、生駒市から穴水町へメッセージを送るコーナーも設けられています。写真展は7日まで生駒駅前図書室で開かれ、図書室のカウンターには義援金箱も設置されています。
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