飛騨・美濃伝統野菜「瀬戸の筍」 中津川市でタケノコの収穫・出荷

収穫された瀬戸の筍

  中津川市名産のタケノコ「瀬戸の筍」の収穫と出荷作業が市内の瀬戸地区で行われました。

  「瀬戸の筍」は、木曽川の霧と赤土が混じった土壌が育むブランドタコノコで、やわらかさとあくの少なさが特徴です。

  県の「飛騨・美濃伝統野菜」にも認証され、30戸が約24ヘクタールで生産しています。

  収穫は4月5日から行われていました。

  今年は裏年にあたるため、見込みより少ない約15トンにとどまったということです。

  「瀬戸の筍」は主に長野県松本市の市場に出荷されました。

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