4月30日のトランプ氏（写真：代表撮影/ロイター/アフロ）
4月29日、11月の米大統領選に向け、民主党のバイデン大統領と共和党候補のトランプ前大統領をめぐる最新の世論調査結果をCNNが報じた。
調査は4月18日から23日にかけ、1212人を対象に実施。そのうち有権者登録を済ませた967人で見ると、両候補の対決でトランプ氏を支持すると答えた人は、1月の前回調査と同じ49％。バイデン氏を支持する人は、前回の45％とほぼ同じ43％だった。
トランプ氏が優勢を維持、とCNNは報じている。
いっぽうで同日、とある米ボクサーが投稿したトランプ氏の写真が物議を醸している。
トランプ氏との2ショット写真を自身の「X」に投稿したのは、ライアン・ガルシアという米プロボクサー。ガルシアは《AMERICA》という書き込みとともに、トランプ氏との2ショット写真を2枚投稿。
彼の隣で満面の笑みで写るトランプ氏は、顔色も良く、キリリとした表情。あまりに若々しい姿に、「X」では驚きの声が上がっている。
《トランプ、整形した？》
《なぜ20歳も若く見えるのか？》
《フェイスフィルターを使ったのか？》
英紙「デイリー・メール」が報道したところによると、スーパーライト級のガルシアは4月21日、WBC王者のデヴィン・ヘイニー戦で勝利したあと、飛行機でフロリダに飛び、トランプ氏の邸宅マール・ア・ラーゴを訪問したというから、若々しく見える人物がトランプ氏であることは間違いないようだ。
ガルシアは、トランプ氏ら大勢を前に、シャドーボクシングを披露する動画も27日に「X」に投稿。そこに映りこむトランプ氏の姿は、77歳という年相応に見えるがーー。
「11月の大統領選をめぐっては、81歳のバイデン大統領と77歳のトランプ氏との高齢候補が再び対決することを懸念する声も上がっています。
ガルシアは『X』では93万超のフォロワーを誇るインフルエンサー。大統領選でのトランプ氏支持を表明していることから、高齢批判をかわすために、加工した写真を投稿したという見方もあるようです」（セレブライター）
WBC王者のデヴィン・ヘイニー戦で勝利したものの、前日計量で約1.4kgの超過を記録し、WBCスーパーライト級世界チャンピオンの座につく資格は失っていたガルシア。なんともお騒がせなトランプ支持者ということか。
