海外レビューひとまとめ『フォーエバーブルー ルミナス』―ニンテンドースイッチが“ゲーム”機を超えて提供できるものの幅を広げた

『フォーエバーブルー ルミナス』

・Hobby Consolas: 80/100

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『フォーエバーブルー ルミナス』は万人向けのゲームではない。プレイヤーにはアクションもチャレンジもなく、プレイのテンポも穏やかなので、すべての人の口に合うとは限らない。しかし、私がそうであったように本作の提案に共感したなら、この種のゲームの中でもユニークな、最初に見た以上のゲームを発見するだろう。そして、獣を捕まえろ。

・Atomix: 80/100

『フォーエバーブルー ルミナス』はWiiでカルト的な人気を誇ったシリーズの素晴らしい復活だ。アリカはファンが15年近く待ち望んでいた、まさにその体験を提供してくれる。

・Nintendo Insider: 70/100

『フォーエバーブルー ルミナス』には挑戦するだけの価値がある。そして、『Nintendo Labo』や『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』といった他の体験とともに、ニンテンドースイッチが単に“ゲーム”機であることを超えて提供できるものの幅を広げるという取り組みを示している。いつもの忙しない現代的なゲーム体験からのテンポ変更は歓迎すべきであり、水中でのリラックスできる気分転換を提供してくれるのは見逃せない。

・GIGA: 68/100

バラエティを欠いているとはいえ、協力モードでのダイビング旅行はそれでも楽しい。しかし、一人プレイはつらい。ストーリーモードはその名に値せず、単なる付属品以上のものではない。

・SpazioGames: 62/100

『フォーエバーブルー ルミナス』はそれ自体悪いゲームではないが、優れたゲームでもない。可能なら適切な仲間と一緒に少しずつ楽しむべきだ。

・Gamereactor UK: 60/100

海洋生物が大好きか海洋生物にとても興味があり、カジュアルな水中探検の体験(冒険と呼ぶには盛り上がりに欠けると思う)をお探しなら、本作はリラックスできて時々魅力的なインタラクティブ・ドキュメンタリーのように機能し、寝る前の心と体を和らげてくれるだろう。

・PC Games: 50/100

おやおや、なにがあったんだ。残念なことに、『フォーエバーブルー ルミナス』はシリーズの凱旋になるどころか、過去作を輝かせていたものの影に過ぎないじゃないか。

・Siliconera: 50/100

『フォーエバーブルー ルミナス』には愛情がない。本作はシリーズに対する底が浅い解釈だ。ニンテンドースイッチのような携帯型ゲーム機では特に、このシリーズは特別なものになる可能性を多く秘めていた。リラックスして暇をつぶす方法をお探しなら、あるいは海洋生物について学ぶことに興味のある子どもがいるなら、試してみることをお勧めする。しかし、それ以上のものをお探しなら、がっかりするかもしれない。

・IGN: 40/100


ニンテンドースイッチ向けに2024年5月2日に発売を控えた『フォーエバーブルー ルミナス』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で65点(総レビュー数37件)でした。

総じて、万人向けではない点で評価が一致しています。一方、体験の質については評価が分かれているようです。

本作は、『フォーエバーブルー』シリーズの最新作となる海中探索アドベンチャーです。プレイヤーはダイバーとなり、潜るたびに姿が変わる不思議な海域で神秘的な水中の世界を探索します。一人プレイの他、最大30人までのマルチプレイにも対応。500種類以上の生き物との出会いが楽しめると謳っています。

『フォーエバーブルー ルミナス』は、ニンテンドースイッチ向けに2024年5月2日に発売予定です。

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