「ブルーモーメント」コード・ブルー的名場面再び!残り2分のミッションに反響

第2話よりヘリに乗り込む園部(水上恒司)と晴原(山下智久) - (C)フジテレビ

山下智久主演のフジテレビ連続ドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜・22時~22時54分)の第2話が1日に放送され、山下演じるSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗立ち合いのもと、命がけの救助に挑んだレスキュー隊員・園部優吾(水上恒司)の“2分の綱渡りミッション”が注目を浴びた(※ネタバレあり)。

小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」を実写化する本作。第2話は、園部の上司でSDMの消防班統括責任者・佐竹尚人(音尾琢真)が要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救助する際、崖から転落し身動きが取れなくなってからの展開。猛吹雪によって園部らも撤退を余儀なくされ、晴原は気象の解析を続け救助のチャンスをうかがっていた。一方で、佐竹が要救助者・前田の舅であることが判明する。

さらなる要救助者が出たことで「救えない命より救える命に向き合う」ため、苦渋の決断を下すレスキュー隊。残された佐竹と前田の安否に注目が集まる中、とりわけ注目を浴びたのが28分を過ぎてのこと。当初、晴原が「20分後に一時的に滑落ポイントで風が弱まる。その瞬間を狙えば救助できる」と予測するも、佐竹らを救助できる時間が「おそらく10分程度」という不確かな情報だったため、佐竹の“命を懸けても、命は捨てない”という信念を受け継ぐ園部は猛反発。晴原は園部の真摯な言葉に同調し、自身もヘリに同乗し現場で救助する時間を読み切って見せると宣言した。

初回も同様だったが、山下+ヘリの組み合わせからヒットドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」を連想する声が多く、晴原が園部と共に走り、ヘリに乗り込む場面になるとすかさず「(晴原の「ヘリを飛ばせる」のセリフに対して)このフレーズ強すぎる!」「山Pが走ってヘリに乗ったらそれはコード・ブルー」「藍沢(耕作)先生と重なる」「山Pが同情するならもう安心です」といった声が上がり、テンション爆上がり。

晴原の予測通り風が弱まった隙に前田の救助を終えるも、視界ゼロになりヘリが操縦不能な状況になるまで残された時間はあと2分。タイムリミットが迫る中、園部と晴原は目を合わせ、園部が佐竹の救助に向かうと佐竹は呼吸停止状態に陥っていた。園部はこの窮地をどう切り抜けるのか? “超綱渡りのミッション”が注目を浴びた。

パワーワードは晴原の「生きていてくれてありがとうございます」や晴原の助手・雲田彩(出口夏希)が晴原に対してつぶやいた「外面仕様じゃない笑顔」など。そのほか、綱渡りのミッションでは劇中ではスポットライトが当たらなかったヘリの操縦士に「操縦士スゴ腕過ぎる」「ヘリの運転した人凄い」と称賛の声が上がっていた。(石川友里恵)

© 株式会社シネマトゥデイ