【移籍】リバプール遠藤航の相棒ファン・ダイクに、バイエルンとサウジ名門が獲得へ「すでに高額オファーを提示」

本人は「残留」を望んでいるが、契約延長の話し合いによっては!?

イングランド・プレミアリーグのリバプールFCでプレーするオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(Virgil van Dijk)が今夏の移籍マーケットで、にわかに注目を集めている。先日はドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントが獲得を希望していると報じられたが、さらに同リーグの王者復活を目指すバイエルン・ミュンヘンもこの最強センターバックを欲しているというのだ。

ファン・ダイクはリバプールと2025年6月まで契約を結んでいて、残り1年に。さらにユルゲン・クロップ監督の退任、同郷のアルネ・スロット新監督の就任(間もなく発表)により、移籍もあり得るシチュエーションとタイミングではある。『ミラー』は、ドルトムントの他、スペイン、トルコ、イタリア、オランダのクラブがこのCBの獲得を望んでいると報じていた。

さらに『ファンゾーン』は5月1日、バイエルンが獲得に動いているとレポート。加えてサウジアラビアの実質2部リーグ首位に立つアル・カーディシーヤFCが、今夏33歳にリバプールのキャプテンの獲得へ「すでに高額のオファーを提示している」と伝えている。アジア制覇を経験しているサウジの名門だ。一方、ファン・ダイク自身はリバプールでこのままプレーすることを望んでいるという。

スロット新監督もファン・ダイクを必要だと強調していると言われる。基本的にはリバプールの漢として戦いを貫くことが既定路線ではある。あり得るとすれば、今後予定される契約延長の交渉が不調になる、あるいはクラブがそこまで引き留めない……となった場合に、話が動くか!?

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遠藤航のチームメイトであり、二人でセンターラインを形成しまさに屋台骨を担ってきた。ファン・ダイクの信頼を試合ごとに得てきた遠藤にとっても、気になる話題に違いない。

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