掛け声鋭く小中学生剣士が熱戦 京都府長岡京市で大会

大きな声を出し、熱戦を繰り広げる子どもたち(長岡京市長法寺・西山公園体育館)

 長岡京市スポーツ少年団の剣道交歓大会がこのほど、京都府長岡京市長法寺の西山公園体育館で開かれた。少年少女剣士が練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げた。

 市スポーツ協会が毎年主催している。今年は乙訓地域2市1町と大阪府島本町の剣道教室や中学校の剣道部の10団体から小中学生ら約100人が出場。個人戦や団体戦で競い合った。

 選手たちは気合の入ったかけ声とともに、竹刀で打ち合った。素早い動きで面や胴を決めると、同じ教室の仲間や保護者から拍手が送られた。

 小学2年以下の部で優勝した大山崎小2年の児童(7)は「将来は剣道の先生になりたい」とはにかみ、小学3.4年の部で優勝した同小4年の児童(9)は「むっちゃうれしい。剣道はぜんぶが楽しい」と話していた。

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