69歳・太田裕美、治療で年内活動休止 ネットの臆測否定「とても悲しいので、やめて」

太田裕美

「最先端の脳治療システムによって、救っていただきました」

『木綿のハンカチーフ』『赤いハイヒール』などで知られる歌手の太田裕美(69)が2日までに自身の公式サイトを通じ、年内の活動を休止して「治療に専念する」と発表した。

「ご心配をお掛けしています。太田裕美です。たくさんのお気遣い、励ましのお言葉、本当にありがとうございます。地獄の釜の蓋に足を引っ掛けて、危うく中に落ちそうになりましたが、奇跡的なタイミングのよさで、林基弘先生と丸山隆志先生という二人の名医に出会い、切らずに治す最先端の脳治療システム『ZAP-X(ザップ・エックス)』によって、救っていただきました。おかげさまで、まだ生きています。すでに入院生活も長くなりましたが、覚悟を決めて、今年いっぱいは、周りの人たちに助けてもらいながら治療に専念することにしました。今年11月1日で『50周年』を迎えますが、それを記念する活動には、来年年明けからあらためて、笑顔で務められるよう、今はしっかりと静養に努めたいと考えています」

その上で「ところで、SNS等で私のことを、コロナワクチンのせいでガンになったなどとおっしゃっている方がいるようですが、実は私はコロナワクチンは一度も受けておりませんし、これまでコロナに罹ったことも一度もありません。事実と反することが伝わっていくのはとても悲しいので、やめていただきたいです」と呼び掛け、「そんなわけで、しばらくはみなさまとお会いできませんが、日々着実に快方に向かっておりますので、どうかご安心ください。よろしくお願いいたします」とつづっている。

同サイトでは4月17日、「2024年6月1日太田裕美コンサート2024~初めてのオールリクエスト大会~(会場:EX THEATER ROPPONGI)公演につきまして、太田裕美が先日より体調を崩し、医師の診察を受けたところ、入院加療が必要とのことから、残念ではございますが本公演を中止とさせていただきます」と報告していた。

太田は2019年9月18日に更新したブログで「乳癌に罹患しました」と告白。手術を受け、抗がん剤治療に入ったことなどをつづっていた。ENCOUNT編集部

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