ドイツ1部シュツットガルト、来季のCL出場が決定 伊藤洋輝が初挑戦へ

シュツットガルトが来季CLに参戦【写真:ロイター】

来季ブンデスが5枠を確保

現地時間5月1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝でドイツ1部ボルシア・ドルトムントとフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が対戦。1-0でドルトムントが先勝したなか、来季CLに参戦するブンデスリーガの5枠が確定。今季、ブンデスリーガで躍進を遂げているシュツットガルトが2009-10シーズン以来、15季ぶりとなるCL出場権を獲得した。日本代表のDF伊藤洋輝らが、欧州最高峰の舞台に挑戦する。

CLは来季から新フォーマットが採用され本大会の出場チームは現行の32から4チーム増やした36チームとなり、グループステージを廃止。全チームがホーム&アウェーで合計10試合を行い、成績上位8チームは自動的に決勝トーナメントへ進出。9位から24位までの16チームでプレーオフを行い、さらに8組が勝ち上がることでベスト16が出揃う。それ以降は現在と同様のノックアウト形式となる。

今回、ドルトムントがPSGに勝利したことでUEFAが定めるリーグ係数2位ドイツのブンデスリーガを3位イングランドのプレミアリーグが上回る可能性が消滅。CL出場権拡大枠となる2枠がイタリアのセリエAとブンデスリーガで確定することとなった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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