右膝を負傷したウルブズのクリス・フィンチHC、ナゲッツとの第1戦に帯同を検討か

試合中の不運なアクシデントにより右膝を負傷したミネソタ・ティンバーウルブズのクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)が、日本時間5月5日(現地4日)に敵地で行なわれるデンバー・ナゲッツとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第1戦に帯同する予定だという。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者が報じている。

フィンチHCはフェニックス・サンズとのプレイオフ1回戦第4戦で、マイク・コンリーと接触した際に右膝を負傷。その後膝蓋腱断裂が発覚し、修復手術を受けたという。なお、手術に入る前にナゲッツ戦の戦術を指示していたことも報じられている。

ウルブズはフィンチHCが試合中も安全にベンチにいられるよう、座席の配置も検討している。フィンチHCが足を伸ばせるだけのスペースを確保すると同時に、コート上の選手たちとの接触を回避するために、ウルブズはアスレチックトレーナーの席を移動させる可能性があるという。もしこの案がうまくいかなかった場合、フィンチHCはロッカールームで試合前とハーフタイムのミーティングに参加し、スイートルームから観戦することになるだろうと、ボンテンプス記者は予想している。

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