タイガース・前田が6回1失点で今季初勝利 ヌートバーは1安打

【カージナルス1-4タイガース】@コメリカ・パーク

日本時間5月2日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのカージナルス3連戦の最終戦を迎え、先発の前田健太の好投もあって4対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。今季6度目の登板となった前田は6回79球を投げて被安打4(うち被本塁打1)、奪三振5、与四球0、失点1と安定した投球を見せ、今季初勝利(1敗、防御率5.02)をマーク。4番手のアレックス・ラングが2セーブ目を挙げ、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは6回6安打3失点で4敗目(2勝)を喫した。

前田は初回先頭から8人連続アウトと快調な立ち上がりとなり、3回まで無失点。タイガース打線は2回裏にコルト・キースのタイムリー二塁打で先制し、3回裏にはマット・ビアーリングの3号2ランでリードを3点に広げた。4回表先頭のウィルソン・コントレラスに5号ソロを浴びた前田だが、その後は最少打者数の9人で抑え、79球で6イニングを投げ抜いた。タイガースは2点リードで迎えた8回裏にビアーリングの犠飛で貴重な追加点。7回以降はウィル・ベスト、ジョーイ・ウェンツ、ラングとつなぎ、カージナルスの反撃を封じた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・右翼」でスタメン出場。前田と対戦した2打席はレフトフライと空振り三振に倒れた。7回表先頭として迎えた第3打席はライトへのヒットを放ったが、ポール・ゴールドシュミットが併殺打に倒れるなど、チームの得点にはつながらず。9回表先頭の第4打席はセカンドゴロに終わった。4打数1安打で2試合連続安打としたが、今季は18試合に出場してまだマルチ安打が1度もなく、打撃成績は打率.185、出塁率.293、OPS.601となっている。

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