バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインがレアル・マドリー戦のPKシーンについて言及した。
【動画】ベリンガムがPKを蹴る前のケインに近寄り何やら喋りかける…実際のPKも
4月30日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでバイエルンはマドリーと対戦。ホームに強敵を迎えた中で、勝利を目指した。
試合はマドリーが先制するも、バイエルンは57分にケインがPKを決めて逆転に成功。しかし、終盤に今度はPKを決められてしまい、2-2のドローに終わった。
PKのシーンでは、ボールをセットしているケインの元に、マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが近づいて何かを話しかけていた。
試合後、『TNTSports』のインタビューでケインはこのシーンについて言及。何を言っていたかは分からなかったが、その後に話を聞いて内容を確認したと明かした。
「その瞬間は本当に分からなかったんだ。彼が僕に何を言ったのか分からない」
「その後彼に話しかけたら、『左にシュートを打つことはわかっていて、GKに伝えるつもりだった』と言っていた。でも…まぁ、PKは良かった」
「GKが少し早く動いたのを見て、ゴールをすることができた。でも、ピッチ上では彼がなんと言っていたのかは分からない」
「彼がそこにいることは分かっていたけど、彼の声は聞こえていなかったんだ」
同胞に惑わされず、しっかりとPKを決めたケイン。2ndレグでは何かが起きるのか注目だ。