大山の登山道 80代男性が足を滑らせ転落 防災ヘリが救助 1人で登山中

2日午前、鳥取県大山町の大山で、80代の男性が登山道で動けなくなり、鳥取県防災ヘリによって救助されました。男性は一人で登山をしていたということです。

警察によりますと、2日午前7時ごろ、鳥取県大山町の大山夏山登山道で、登山をしていた人から「男性がめまいにより倒れていて動けない」という119番通報がありました。

男性は、島根県内に住む80代の男性で、2日朝早くから一人で登山していたとみられています。

また、消防によりますと、男性は、夏山登山道8合目から9合目を下山中に、足を滑らせ木道から転落し、左前胸部付近を打撲したということです。その後、男性は、鳥取県の防災ヘリによって救助され、病院に搬送されました。

男性は意識があり、会話もできる状態だということです。

この救助活動により、警察に加え、消防車3台11人、ヘリコプター1機4人が出動しました。

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