アジカン後藤正文設立「APPLE VINEGAR -Music Award-」、大賞作品&特別賞決定

ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文が2018年に設立した新進気鋭のミュージシャンがキャリア初期に発表したアルバムへと贈られる作品賞、「APPLE VINEGAR -Music Award-」。

第7回となる2024年のノミネート作品12アルバムの選考会が3月28日に実施され、6名の選考委員(後藤正文、accobin[イベントスペースOLUYO社長 / 作詞作曲家 / 演奏家]、三原勇希[タレント / ラジオDJ]、Licaxxx、有泉智子[音楽雑誌『MUSICA』編集長]、今年新たにお迎えした蔦谷好位置[音楽プロデューサー / 作曲家 / 編曲家])によって大賞作品と特別賞2作品が決定しました。

[大賞]
『no public sounds』 君島大空

[特別賞(2作品)]
『アセトン』 原口沙輔
『botto』 野口文

また、4月22日にアップした前半6作品のレポートに続き、後半6作品と大賞・特別賞の選考のレポートが、「APPLE VINEGAR -Music Award-」オフィシャル・サイトにて公開されています。長時間にわたって作品、サウンド・プロダクションや聴き所など各アルバムの魅力が詳細に語られた読み応えたっぷりのレポート、ぜひご一読ください。

さらに、後藤正文による君島大空への大賞受賞者インタビューも後日公開予定。ぜひお楽しみに。受賞者インタビューはサイトへの公開とともに、「APPLE VIEGAR -Music Award-」の紹介や、今気になっている音楽やトピックを、後藤が音楽仲間と語っていくポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music+Talk-』でも公開します。なお、5月8日(水)公開エピソードは「APPLE VIEGAR -Music Award-2024」総括の回となっています。

若手ミュージシャンを応援できればという思いとともに、リスナーが新しい音楽と出会うきっかけとなりたいという願いも込め設立された「APPLE VINEGAR -Music Award-」。レポート最後に後藤より、“現在、音楽支援機構としての役割を強化できるよう、NPOの設立を準備している”、という報告も。NPOに関しては準備ができ次第改めてお知らせするとのことです。

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