宮崎駿、大谷翔平、真田広之、キアヌ・リーヴス、ジョングクら、選ぶ最も影響力あるアジア系100人に

(左から)大谷翔平、ジョングク(C)Zeta Image (C)AFLO

『君たちはどう生きるか』を昨年発表した宮崎駿監督とMLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平、キアヌ・リーヴス、BTSのジョングクらが、Gold Houseの選出する2024年最も影響力のあるアジア系100人に名を連ねた。

Deadlineによると、アジア・太平洋系米国人の文化遺産継承月間の初日を迎えた5月1日、昨年アメリカ文化と社会に影響を与えたアジア・太平洋系リーダーたちを称える毎年恒例のA100 リストを、Gold Houseが公表したそうだ。

アジア・太平洋系のトップ組織や、クリエイティブ、ビジネス界のリーダーと、多文化支持者が投票したもので、5月10日と11日の二日にわたって授賞式が開催される。

昨年エンターテイメント業界では、ジョングクがPeople's Choice Awardsでアジア系として初めて「The Male Artist of the Year」を受賞、Netflixの『BEEF/ビーフ』がアジア系製作・主演のドラマとして初めてエミー賞でリミテッド/アンソロジー作品賞を受賞、また『SHOGUN 将軍』が米Hulu史上最も視聴されたFXの初回エピソードとなるなど、アジア・太平洋系のクリエイターたちが数々の記録を塗り替えた。

またスポーツ界でも、大谷翔平がスポーツ史上最高額でドジャースと契約、ソン・フンミンがアジア系として初めてプレミアリーグで通算100ゴール到達するなど、活躍を見せた。

大谷翔平ジョングクに加え、アカデミー賞アニメ映画賞を獲得した宮崎駿、『イカ・ゲーム』のイ・ジョンジェ、『SHOGUN 将軍』の真田広之とレイチェル・コンドウ、アンナ・サワイ、『ONE PIECE』の尾田栄一郎とスティーヴン・マエダ、新田真剣佑、『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソング、グレタ・リー、『RRR』のアーリヤー・バット、『三体』『ドクター・ストレンジ』ベネディクト・ウォン、『Mr. & Mrs. スミス』マヤ・アースキン、スティーヴ・アオキらが選出されている。

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