窓口が増えててさらに仕事が増えそうな浜野謙太

ファンクバンド「在日ファンク」のボーカルで俳優としても活動する浜野謙太が4月30日、「エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社」と業務委託契約を結んだことが、同社の公式サイトなどで発表された。

公式サイトでは《エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社が、俳優・アーティストの浜野謙太の俳優活動に係る営業・窓口業務に関して、浜野謙太の所属事務所である株式会社カクバリズムとの業務委託契約を締結しました》と報告。そのうえで、《エイベックス・マネジメント・エージェンシーは今後、これまでに培ってきたノウハウを活かし、浜野謙太に関係するブランディングのサポートやスポンサーの獲得、メディア出演など、複合的なサポートをさせていただきます》とした。

神奈川生まれの浜野は高校卒業後、同じ高校の先輩だった星野源がリーダーを務めるバンド・SAKEROCKに加入したが、07年に在日ファンクを結成。

SAKEROCKは2015年2月に解散を発表し、6月2日に両国国技館でラストライブを開催し解散。一方、在日ファンクは2014年にメジャーデビューを果たした。

しかし、浜野はそれ以前、そのキャラクターを買われ、2006年公開の映画「ハチミツとクローバー」を皮切りに、俳優としてもさまざまなドラマ・映画やCMなどに出演を果たし、放送中のフジテレビ系ドラマ「おいハンサム!!2」に出演中で、同ドラマの劇場版「おいハンサム!!」(6月21日公開)にも出演する。

「158センチと小柄ながら、映像になると存在感とインパクトがあり、それもあって続々と映像作品のオファーが入り、本業が歌手か俳優か分からないほど多忙に。今後、仕事の窓口が増えたことにより、これまで以上に仕事の幅が広がることになりそうだ」(芸能記者)

プライベートでは、12年にモデルの吾紗と結婚。1男1女に恵まれている。

© 株式会社ジェイプレス社