５月１日、オリックスは本拠地ほっともっと神戸でロッテと対戦。名手・安達了一の１イニング３失策が絡み、ロッテを相手に３対６で逆転負けを喫した。
信じられない光景が広がった。３対１と２点リードで迎えた９回。日本通算250セーブまであと「１」に迫った守護神の平野佳寿が登板し、二塁には選手兼任コーチの安達が守備固めに入った。だが、安達がまさかの１イニング３失策。このエラーが響き、一挙５点を奪われた。
背番号３の拙守連発にX（旧ツイッター）では「安達さん」「安達のエラー」「安達劇場」といった関連ワードがトレンド入り。SNSの一部ユーザーによる安達への誹謗中傷に対し、ファンからは怒りの声が相次いだ。
「誹謗中傷してるやつらほんま恥ずかしいな」
「誹謗中傷はやめてください」
「それは違うよ...絶対違うって...」
「どいつもこいつも悪い時だけボロクソに言いやがって」
「そんな日もあるさ言いたいやつには言わせとけ」
「これまでの功績や人柄を知ってたらとても責め立てられないよ」
「暗黒期からずっと活躍してくれてる選手」
「ほんとさ今までどれだけ助けられてんのよ」
「負けるな、安達了一。信じてます」
「平野さんの記録達成で、二人の笑顔が見たいです」
チームは３連敗で借金「２」に膨らみ、首位ソフトバンクとのゲーム差は「6.5」となった。リーグ４連覇に向けて、気を引き締めていきたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
