「美濃いび茶」の一番茶の初競り 最高額は去年より2万円高くなる 岐阜県揖斐郡

メ~テレ(名古屋テレビ)

岐阜県揖斐郡の特産品、「美濃いび茶」の一番茶の初競りが、揖斐川町で行われました。

「美濃いび茶」は、岐阜県の揖斐川町と池田町で生産されるお茶で、甘みが感じられるのが特徴です。 2日、揖斐川町にあるJA全農岐阜の施設で行われた初競りには63点、約4150kgの茶葉が出品され参加した卸売業者10社が、香りや入れたお茶の色などを見定めて競り落としていきました。 「4月に入って暖かく降水量も多くなり、非常に良いお茶ができている。ぬるめのお湯で出してもらうと、まろやかな、後から甘みが伝わる味になる」(JA全農岐阜 美濃茶流通センター 長柄澄男 共販委員長) 2日の取引の最高額は1kg当たり12万円で、去年より2万円高くなりました。

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