去就が注目されるブルーノ・フェルナンデス、自身の考えを明かす「他のチームとの競争に勝ちたい」

写真:B・フェルナンデスが自身の去就について口を開いた

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、同クラブに残留するか「EUROが終わってから決める」と明かした。アメリカメディア『ESPN』が伝えている。

フェルナンデスはマンチェスター・ユナイテッドの司令塔として、公式戦45試合に出場して15ゴール11アシストを記録している。同クラブにとって欠かせない選手となっているが、UEFA EURO 2024終了後に残留か退団するかを考える予定だという。

「プレミアリーグでプレーを続けるかどうかは、EUROが終わってから考えることだ。FAカップの決勝戦も控えてるし、それが終わったらEUROが始まる。今の時点ではこの2つがもっとも重要だ」

また、同選手はマンチェスター・ユナイテッドからの信頼を感じていると語った。

「選手というものは、クラブに残ってプレーしたいと思わなければいけないものだけど、同時にクラブから必要とされなければいけない。今はその両方とも問題はない」

「将来のことは考えすぎないようにしている。というのは、今シーズンは、チームとしても僕個人としても期待していたレベルではないからだ。僕は他のチームとの競争に勝ちたいし、そうありたいと思っている」

マンチェスター・ユナイテッドは現在プレミアリーグ6位に立っており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージ最下位という結果で敗退した。CL出場圏内である4位アストンヴィラとの勝ち点差は13ポイントと、来季のCL出場は現実的ではない。

なお、フェルナンデスとマンチェスター・ユナイテッドとの間で結ばれている契約は2026年6月までであり、同クラブは契約を1年延長する権利を持っている。

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