台湾茶の魅力に触れる 「和菓子作り体験と日常茶を楽しむ会」 福島県郡山市の「THE RESTAURANT」

練り切り菓子の作り方を教える神山さん(右)

 台湾茶協会の張素鸞(チャン ソーラン)さんと福島県郡山市の和菓子職人神山典之さんを招いた「和菓子作り体験と日常茶を楽しむ会」は、市内のTHE RESTAURANTで初めて開かれた。参加者が和菓子や日本茶、台湾茶の魅力に触れた。

 市内で茶教室などを開く「お茶の間しみず」と協会の主催。協会が定める台湾茶を世界に広める期間(7日~6月30日)に合わせて開催した。

 県南地区から約30人が参加した。神山さんが桜をイメージした練り切り菓子の作り方を教え、参加者が手作りした。「お茶の間しみず」の清水知恵子主宰が抹茶や煎茶などの日本茶、張さんが金萱茶や凍頂ウーロン茶などの台湾茶を振る舞った。

(郡山版)

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