物価高の今だからこそ、売り上げ度外視といってもいいデカ盛りに注目が集まっていますね。テイクアウト商品でも、たっぷりおかずやご飯の人気は留まるところを知りません。
今回は、「とんかつ赤城」についてご紹介します。神奈川県相模原市にあるこちらのお店は、その名の通りとんかつをメインとした、揚げ物を中心に定食などを提供しています。
とんかつのおいしさはもちろんのこと、お皿からあふれんばかりのカツカレーや食べきれないくらいの量のキャベツやご飯が有名です。
おいしいとんかつを並んででも味わいたい、絶品の揚げ物でお腹いっぱいになりたいというときにオススメです。
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神奈川県相模原市に店を構える「とんかつ赤城」
「とんかつ赤城」は、月・火曜を除く11:00〜14:00と17:00~20:00で営業しています。
かなりの人気店であることと、店内の席数は8席程度であることから、オープン前から行列ができています。
テイクアウトの場合には列に並ばず、直接店内に声をかけてほしいとのこと。列を作っていると、何度も店員さんが外に出てきてくれるため安心できます。ランチメニューと通常メニュー、テイクアウト用のメニューと分かれているため、声かけは必須です。
「とんかつ赤城」のロースカツをテイクアウト
今回は、人気定番メニューの「ロースかつ」をご飯付きでテイクアウト。税込1520円でした。
持ち帰り時にずっしりとした重さを感じるなど、間違いなくデカ盛りであることが予想されます。それだけでなく、蓋も閉まりきっていないことに衝撃を受けました。
重量は、余裕の1kg越え。期待した通りのボリュームですね。彩りもよく、副菜の多さもうれしいポイントです。
1kg超えのロースかつを実食
大きくて分厚いロースかつに、ぎっしりと白いご飯、山盛りの千切りキャベツにかいわれ、マカロニサラダ、たくあんときゅうりの漬物、カットオレンジという構成のお弁当です。
さっそく、ロースかつを一口。サクサク食感の衣に、分厚くてジューシーな豚肉が合わさります。しっかり厚みがあり、やわらかで旨味もたっぷり。脂のほどよい甘さが絶品です。
並んででも食べたい名店というのも納得。ロースかつの味付けはシンプルに塩コショウのみなので、別添えのソースをかけていただきます。とろっとして、酸味とややフルーティーさを感じさせるとんかつソースがよく合います。しっとりおいしいロースかつなのに、決して脂っぽさやくどさを感じさせません。
ご飯はかなりの量ですが、副菜のマカロニサラダのほかにきゅうりの漬物、たくわんも入っているため、余ってしまうなんてことはないでしょう。
生タマネギがぴりっと辛いマカロニサラダも、脇役ながらとてもいい味付け。シャキシャキ感のあるキャベツの千切りに、口をすっきりさせるかいわれ大根。そのまま食べてもいいですし、とんかつソースがたっぷり入っているので、ソースをかけて食べるのもおいしいですよ。
まさに絶品のテイクアウトでした。カツカレーやヒレかつ、串かつ、海老フライなど種類も豊富にあり、他のメニューも試してみたいと思わせるお店です。
「とんかつ赤城」のロースカツに大満足
今回はとんかつ赤城「ロースかつご飯付き」をいただきました。
さまざまなお客さんがオープン前から行列を作り、今か今かと待ちわびている様子は、このお店の人気を表していますね。横浜線のJR矢部駅が最寄りで、徒歩で約20分ほどのところにあります。
店内で食べるランチメニューは、テイクアウトよりもお手頃価格で用意されているようです。ぜひ、おいしいとんかつが食べたいというときには、足を運んでみてください。
店舗情報
住所:神奈川県相模原市中央区千代田4丁目1-10 千代田ハイツ
参考資料
- 総務省統計局 家計調査「単身世帯 支出金額2000年~」