メーデーは68万8000人出入境

中国本土ではメーデー連休が始まった。5月1日の香港メディアによると、入境処の統計では同日午後9時の時点で68万8000人余りが各出入境管理所から出入境した。39万2000人余りの入境者のうち、17万3000人余りが中国本土からの観光客だった。最も多くの人が入境したのは羅湖出入境管理所で7万2000人余り、次いで落馬洲と西九龍の高速鉄道駅が続いた。さらに18万4000人余りの香港住民を含む29万5000人余りが各出入境管理所から出境した。メーデーの海上花火ショーは午後8時にビクトリアハーバーで開催され、ライトアップショー「シンフォニー・オブ・ライツ」とともに多数の市民や観光客が鑑賞した。初めて香港を訪れた人の中には感激したという人もいれば、より大規模な花火大会を見にもう一度香港を訪れたいという人もいた。尖沙咀東部の一部レストランでは通常よりも売り上げが20~30%増えたという。

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