和歌山城天守閣年間入場者4年ぶりに20万人を回復/和歌山市

和歌山市にある和歌山城天守閣の入場者が昨年度(2023年)は21万4千人余りで4年ぶりに20万人を回復したことがわかりました。

城を管理する和歌山市が発表したもので、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた入場者が4年ぶりに20万人台を回復しました。

和歌山城天守閣の入場者は平成7年度(1995年)は大河ドラマで8代将軍吉宗が放映されたことを受け37万8千人が来場しましたが、その後20万人を割り込んでいましたがインバウンド観光客の高架もあり平成26年度(2014年)からコロナ感染症拡大前までは、20万人台をキープしていました。和歌山市では和歌山城を生かしたまちづくりにも取り組んでいて、外部の研究機関などと共に公園を訪れる人の動態調査を行ったり、桜の開花時期に合わせ来場者を誘うPRにも取り組んでいます。

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