火災予防に長年貢献 通信設備、昭和建設を表彰 横浜市保土ケ谷区

(左から)工藤樹社長、森山会長、工藤圭亮社長

保土ケ谷火災予防協会(森山元明会長)の総会が4月24日に天王町駅そばの結婚式場「モンテファーレ」で開かれ、同協会の活動に長年参加している企業を称える表彰式が行われた。

功労者として表彰を受けたのは「通信設備株式会社(工藤樹社長)」=峰岡町=と「昭和建設株式会社(工藤圭亮社長)」=和田=。森山会長が2者に表彰状を手渡した。工藤樹社長は「今まで以上に気を引き締めて保土ケ谷の安心・安全に寄与したい」、工藤圭亮社長は「一人ひとりが安心して暮らせる町づくりができるよう活躍したい」と抱負を語った。

火災リスク常に

保土ケ谷消防署によると、2023年に区内で発生した火災は31件で22年に比べて5件減少した。だが、焼損床面積は276平方メートルで198平方メートル増加。火災のリスクは常にあると考えるべきだという。同署は「たばこの不始末などを止めてほしい」と注意を呼び掛ける。

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