岩城滉一、人生のターニングポイントは「彼女ができて…」と不倫暴露? 共演の宮崎美子もビックリ

イベントに登壇した岩城滉一【写真:ENCOUNT編集部】

フォトセッションでは色男な一面も垣間見せた

俳優の岩城滉一が2日、都内で行われた主演映画『ラストターン 福山健二 71歳、二度目の青春』(10日公開)のキャスト登壇試写会に、共演の宮崎美子とともに出席した。人生のターニングポイントをたずねられて「彼女ができて、バレちゃったときくらいじゃないですか?」と暴露した。

最近青春を感じた出来事を問われた岩城は「僕は別にこれと言ってないですね。今までと何も変わってないので」と回答。本試写会の司会を務めた逸見太郎から、撮影中にチャレンジした料理のことを挙げられると「料理に青春感じないでしょ~?」と返し、「こうやって外に出て歩けるって、幸せじゃないですか。だから、そういった面では、何ができなくなった、ということはまだないんで。まぁ、(最近青春を感じたことは)これと言ってないですね」と答えた。

また、本作の主人公にちなんで、自身の人生のターニングポイントを聞かれて岩城は「……いや、ず~っと思いつかなくて。家でも何にも変わったことないし、まぁ……何もないっすね」と答えるも、「彼女ができて、バレちゃったときくらいじゃないですか?」と突然告白。

逸見が「そんなことが……あったんですね」と言うと岩城は「いや、バレた、まではいってないですけど」と発言内容を修正。逸見が「ターニングポイントになった……?」と恐る恐る聞くと、岩城は「うん」とうなずいて「気をつけないといけないな、というターニングポイントになりました」と話した。

隣で聞いていた宮崎は目を丸くして「それ、いいんですか? 今言って?」と確認すると、逸見も「今お話されてますけど、いいんですか?」と一緒になって確認。岩城は「全然そんなもん、(今回の試写会の会場に)今来てるオッサンの中にも山ほど、そういう人いると思うし」と返事をし、会場を笑わせた。

それでも宮崎は「奥様がそれを……(これから)認識されて、大丈夫ですか?」と心配そうに聞くと、岩城は「いや、怒る人がいるなら、軌道修正できて、ちゃんと家族を大事にしてればいいじゃないですか。そんなことはだって、ねぇ?」と返答。宮崎は「うん、ん~?」と返事に困った様子を見せつつ、「でもね、円満にずっといらっしゃるので、何よりです」と言うにとどめた。

岩城はまた、報道陣向けのフォトセッションに差しかかると、カメラマンのリクエストに答える形で宮崎にピッタリ体を寄せるなど、色男な一面も垣間見せた。

同作は、Netflixオリジナルドラマ『火花』やテレビドラマ『ワカコ酒』(BSテレビ東京)の久万真路監督が手がけたオリジナル脚本作品。定年退職し、認知症だった愛妻も看取り、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が、一歩を踏み出してさまざまな人々と交流し新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする様を描く。宮崎は、健二を置いて亡くなってしまう愛妻・福山佳代を演じた。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2