飲酒運転で縁石に衝突「車が木にぶつかって運転手が逃げようとしている」 取り調べの際に警察官の胸ぐらをつかむ…職業不詳の男(44)を逮捕「車を運転した記憶がない」と否認

酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして2日、職業不詳の男が境港警察署に逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、鳥取県境港市に住む職業不詳の男(44)です。

調べによりますと男は4月30日午後11時30分頃、境港市内の県道を酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。

近隣住民から「車が木にぶつかって、運転手が逃げようとしている」と110番通報があり、警察が男の血中アルコール濃度を調べたところ、基準値を上回る1ミリリットルあたり1.82ミリグラムを検知したということです。

男は「車を運転した記憶がない」と容疑を否認しています。

男は境港警察署で取り調べに入る際、警察官の胸ぐらをつかんだ公務執行妨害容疑で1日未明に逮捕されていました。

境港警察署が事故原因、飲酒先、飲酒量などについて詳しく調べています。

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