工事規制エリアでの事故が急増 GW後半の高速道路のドライブ 警察とNEXCO中日本が注意呼びかけ=静岡

連休後半、高速道路での遠出で気を付けたいのが工事による車線規制です。

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猛スピードで突っ込んだ車。衝突したのは、工事用の作業車や看板です。いま、車線規制が関連した事故が静岡県内でも後を絶ちません。

<中日本高速道路東京支社 堀内信副支社長>
「ここ数年の状況を見ますと、静岡ですと大体100を超えて、最近は200近くまで事故が発生している」

NEXCO中日本によると、規制エリアでの事故は、2023年だけでも、静岡県内で173件起きています。

工事現場の路上には、作業員がいることが多く、大きな事故につながる危険性が高いのです。

そこで、警察とネクスコ中日本では、事故を未然に防ごうと協力体制を強化しました。

ネクスコ中日本では、事故防止を呼び掛けるDVDを制作し、交通安全講習会などで活用してほしいとしています。

<静岡県警本部 加藤悟交通部長>
「楽しいゴールデンウィークを過ごしていただくように、そして安全に高速道路を利用していただくように、警察としても呼び掛けてまいりたいと考えております」

連休期間中も続く東名のリニューアル工事。ドライバーには無理のない運転が求められます。

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