神戸の炭火焼店で食中毒、4月に食事の8人軽症 3日間営業停止に

神戸新聞NEXT

 神戸市は2日、同市中央区小野柄通6の飲食店「炭火焼 日本酒 バル からんと」で4月に食事をした8人が下痢や発熱などを訴え、うち5人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。市は食中毒と断定し、同日から同店に3日間の営業停止を命じた。

 市によると、8人は同市東灘区や兵庫区、垂水区などに住む男性で、4月18日午後に同店を利用し、翌日以降に症状が出始めたとみられる。全員が軽症で、快方に向かっているという。

© 株式会社神戸新聞社