横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展 8月18日まで約40点展示 横浜市青葉区

「ドルリー・レーン劇場の子ども達」より﹇最後の手直し﹈(前期)

大佛次郎記念館=中区山手町=は、19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランスの画家・版画家のポール・ルヌアールの企画展を開催している。今年が没後100年にあたることから企画した。

同館は大佛次郎の旧蔵資料として、ルヌアールの作品約300点を所蔵。国内屈指の貴重なコレクションで、今回はその中から約40点を展示。

サイトでも公開

会期中はフォトスポットや作中人物のせりふを想像して吹き出しに入れるコーナーが登場するほか、同館公式サイト(https://jmapps.ne.jp/osaragi2/)では版画作品約260点を公開。

展示内容は前期(6月23日まで)と後期(6月25日から8月18日)で入れ替え。開館は午前10時から午後5時30分(入館午後5時まで)。休館は月曜日(祝日の場合は翌日)と8月19日から30日。入館料200円。問い合わせは同館【電話】045・622・5002。

「ドルリー・レーン劇場の子ども達」より﹇待ち時間﹈(後期)
﹇6匹の猫﹈(前期)

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