愛犬が飼い主と一緒に寝たいと思っている時にする行動3選 眠るときの注意点まで解説

️一緒に寝たい!愛犬のアピール行動

1.飼い主さんを追ってベッドに来る

飼い主さんが寝ようと思ってベッドに行く、あるいはリビングの電気を消して移動をはじめると、わんこもそそくさと後をついてきて一緒にベッドに来ることがあります。

これは「飼い主さんが寝ようとしているな」ということを察し、一緒に寝たいと思って後追いしてきているのです。何とも可愛らしい行動ですよね。

2.ベッドに先回りしている

またわんこによっては飼い主さんの寝る時間を把握していて、ベッドに先回りしているという子もいます。

往々にしてベッドの一番良いところを占領されてしまっていたりするのですが、飼い主さんとしては憎めない行動です。愛犬をどかすのも気が引けて自分が小さくなって寝ているという飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?

3.枕元やベッド下でアピールする

飼い主さんがすでに布団に入った後、ベッド下や枕元にこれ見よがしに座ったり、キューンと鳴き声を上げる、あるいは前足で布団を引っ掻いてみたりして「入れてよ」とアピールしてくる場合もあるでしょう。

️賛否両論?愛犬と寝る際の注意点

わんこと一緒に寝ることの是非については、賛否両論繰り広げられています。実際に「愛犬と一緒に寝ているかどうか」というアンケート結果はほぼ半々。愛犬と寝るのは幸せなのは間違いありませんが、衛生面や健康面で注意点があるのもまた確かです。

1.寝具はこまめに洗濯する

わんこは人間と異なり被毛で覆われているため、どうしても寝具に抜け毛が付きやすくなります。また寝る前には、身体中を舐めてセルフグルーミングをする子も多いため、よだれが染み込むことも多くなります。

これらを放っておくとノミ・ダニの温床となり、飼い主さんもわんこも大変な被害に見舞われるリスクが。愛犬と一緒に寝ている場合には寝具の洗濯や交換、布団干しのペースをよりこまめに行うことが大切です。

2.睡眠の質には注意が必要

愛犬と一緒に寝ていると、特に中型犬や大型犬の場合はかなりスペースを圧迫される場合があり、愛犬かわいさに遠慮して不自然な体勢で寝ざるをえないことがあります。また、愛犬が寝相を変えたり動いたりする際につられて起きてしまうこともあるでしょう。

わんこと一緒に寝ると、これらの影響から睡眠の質の低下を心配する声があります。それは一定事実と考えられるので、注意というより覚悟をしておく必要はあるかもしれません。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?愛犬と一緒に寝ていると幸せで多少体が痛くなろうと、多少睡眠の質が落ちようとかまわないという気持ちになってしまうのも確かです。

そして愛犬と一緒に寝ることによるリラックス効果や幸せホルモンの分泌量を考えると、もはやどちらが体に良いのか悪いのかは不明と言えるかもしれません。

愛犬が一緒に寝たいとアピールしてきたら応えるか応えないか、それは各家庭の方針や考え方次第で、どちらも否定されるべきものではありませんが、少なくとも「飼い主さんと一緒にいたい」という愛犬の気持ちに気づいてあげることは必要ですよ。

断る場合には「決して嫌っているわけじゃなく、ルールなんだよ」ということが伝わるようフォローしてあげるべきかもしれませんね。

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