【バンビシャス奈良】引退を決めた藤髙選手も登壇 「レギュラーシーズン報告会」の模様をお届け

【バンビシャス奈良】引退を決めた藤髙選手も登壇 「企業向けレギュラーシーズン報告会」の模様をお届け

2024年4月26日(金)、バンビシャス奈良は「2023-24シーズンレギュラーシーズン報告会」を開催した。

来シーズンもB2ライセンス交付へ!

まずは代表取締役 加藤真治氏の挨拶が行われた。

経営面でB2ライセンス消滅の危機があったことに対する謝罪の言葉や支援への感謝とともに、来シーズンもB2ライセンスが無事に交付されることを報告した。

小野秀二ヘッドコーチ「これは必ずいい肥しにしていかなければならない」

続いてバンビシャス奈良を率いた小野秀二ヘッドコーチが今シーズンを振り返り
「55試合目でプレーオフ出場が消滅してしまいましたが、そこまで苦しいゲームを選手たちが乗り越えてくれました。これは必ず先につながるいい肥しにしていかないといけないと思っております。1シーズンを通して、皆様のご支援、ご協力、誠にありがとうございました。」
と感謝の意を述べた。

藤髙選手から最後のメッセージ

その後、選手たちのサイングッズが当たる抽選会が行われ、最後には古牧昌也キャプテン、今シーズンを最後に5人制プロバスケ引退を決めた藤髙宗一郎選手が挨拶を行った。

藤髙選手は最後に
「(在籍した)4年間、本当にありがとうございました。毎年『今年こそは!』と言っているうちに自分が引退してしまいました。その部分では心苦しいんですけど、古牧キャプテンが言っていた通り、例年に比べて強いチームが作れたと思います。」
と語った。

また藤髙選手は最後に
「毎年、社長とGMにはお願いしていることですが、すごいいいチームになったと思ったら、シーズン終了後にみんながバラバラになってしまうケースを毎年味わってきました。それでは強いチームにならないと毎年思っています。もちろん個人個人でステップアップすることは大切ですが、僕のお願いとしては、全員再契約を提示して、来年もこのメンバーが残ってくれたらと思います。バンビシャス奈良がこれから何十年も続くビッグクラブになるまで、陰ながら応援していますので、加藤代表!これからもよろしくお願いいたします。」
と去るチームへのお願いのメッセージも送った。

2024-25シーズンはどのような戦いを見せてくれるのか。
来シーズンは10月頃開幕予定。

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